teke teke my life デジガジェ分室(移転済)

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FLAC+CUEシート形式の音楽ファイルをiPhoneに入れるために分割・変換する方法

この記事は別室に移転しました。3秒後に転送します。

車内音楽用にQMUSICアプリを使っていたわけですが、どうにもこうにもアプリ自体の調子が悪いのと、動いてもどうしても使い勝手が悪いです。

そのため、iPhoneでの取り扱いを容易にするため、音楽データはiTunes経由でiPhone6Sに入れて持ち運ぶことにしました。iTunes使いたくなかったのですが、やむなし…。

とはいえ、FLACファイルのままiPhoneに投げ込むことは出来ないので、FLAC+CUEシート形式の音楽ファイルを分割すべく、Foobar2000を使って変換することにしました。

※Foobar2000のDL方法等は他のサイトが詳しいと思うので、検索してみてください。

変換手順

Foobar2000でFLACファイルを開く

まずはFLACファイルを開かないと話にならないので、File⇒Add folderからFLACファイルを格納したフォルダを開きます。

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分割したい曲データを選択してファイル変換

Ctrl+Aで全部選択してしまうのが早いのですが、分割・変換したい曲データを選択して、右クリック⇒convert⇒quick convertを選択します。

すると、以下の画面にたどり着くので、変換したいファイル形式を選択します。

iPhoneに入れたい場合は、一番上のAAC(Apple)を選択すれば良いです。

editを選択すると、qualityを指定できますが、特にそこまで拘りがなければそのままでも問題ありません。
設定が完了したら、convertを選択して、保存先フォルダを選択します。

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処理が終わると、保存先フォルダに分割された曲データ(m4a)が生成されます。お疲れさまでした。

大量に分割すると、それなりに時間がかかりますが、まとめてやっても特に問題ないので、入れたい曲を一気に変換してしまいましょう。

きちんとアルバムアートワークも紐づいていれば、曲データにアルバムアートワークが付いているはずです(たぶん)。

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一応、アプトプットが表示されます。消して大丈夫です。

iPhoneのミュージックアプリにファイルを転送する手順

生成されたm4aファイルをiTunes経由でiPhoneにぶち込む

iPhoneで再生するためには、m4aファイルをiPhoneに入れないといけません。

不本意ながらiTunesをつかってiPhoneに生成したデータを流しこみます。
ケーブルでPCにつなげて、iTunesで認識されたiPhoneに曲データをドラッグ&ドロップで移し替え完了です。

これで、iPhoneの初期ミュージックアプリで再生が可能になりました。

iTunes、なんとなくかゆいところに手が届かないアプリですが、Bluetooth audioを車内音楽として使う分には一番無難に楽なので、これはこれで、って感じです。

好きなアルバムを流すなり、全曲シャッフル再生するなりして楽しみましょう。